霊友会とは
久保は“在家の叫び”をもって世界平和に貢献する。
世界平和に貢献するには、一軒一軒の家が幸せでなくてはならない。
家々が恵まれていなければならない。人間が幸せでなくてはならない。
霊友会創立者 久保角太郎
人間一人ひとりが心を変えてこそ、世の中を変えることができる。
大正末期から昭和にかけて日本は激動の真っ只中。
世の中は荒れ、人々は貧困に苦しんでいました。
「どうしたら人々が救われ、世の中を変えることができるのか」。
法華経の研究と修行を積み重ねた霊友会の創立者・久保角太郎恩師は、
誰もが自らの手で行う先祖供養に着目しました。
「親や先祖はどういう思いでいるのか。その思いに自らの手で応える。
その行いが在家の菩薩行であり、先祖供養ではないか。
一人ひとりが命の源を感じ、自分たちの心構えや態度を改めてこそ、
はじめて社会は変わっていく」
人が最初に自分の価値に目覚めるのは、親との関係においてです。
人は自分にも取り柄があり、
人にとっても役立つ存在でありたいと願っています。
しかし人は、人に受け入れられ、認められて、
初めて自分の存在や価値が生き生きとしたものになっていきます。
人が最初に自分の価値に目覚めるのは、親との関係においてです。
親が自分を大切なものとして扱ってくれることによって、
自分を大切なものと感じることができるのです。
そして、人のことを大切に思う気持ちも育っていきます。
親に対する思いも同じです。
親はどんな人生を送ってきたのだろうか。
親も大変な思いをして生きてきたんだなと
親の事情を受けとめられたとき、親への思いは変わり始めます。
霊友会では日々、親や先祖を供養し、
先祖の気持ちを思い、自分を振り返り、
今日をまた新しく生きていこうとしているのです。
霊友会は、両家の先祖供養をします。
今まで先祖供養というと、「家」を対象としたものであり、
その家に嫁いでくると、夫の先祖は供養できても、
妻の先祖は供養できませんでした。
霊友会の先祖供養によって、はじめて、自分の手で、
夫と妻の両方の先祖供養ができるようになりました。
子孫が自分の手で供養することが大切です。
霊友会では、「総戒名」というものをおつくりし、
独身であれば両親に、結婚していれば夫婦の双方につながる
すべての先祖をおまつりします。
さらに、身近な先祖はもちろん、
代々さかのぼった先祖、水子や亡くなった子ども、
縁のある物故者の氏名と戒名をできるだけ集め、
その方々に霊友会の法名をおつけし、過去帳に載せ、
毎日「青経巻※」で子孫が自分の手で供養します。
※青経巻とは、「一部経」(法華三部経=「無量義経」「妙法蓮華経」「仏説観普賢菩薩行法経」を合わせたもの)
の抜粋、つまりダイジェストしたものであり、30分程度であげられるように、
創立者・久保角太郎が編纂したものです。
自分の行いと生きる姿勢が変わっていくのが先祖供養です
霊友会では先祖に自分でお経をあげますが、
一方で必ず「お経をあげるだけでは先祖供養にならない」
と言われます。
お経をあげる以外に何があるのでしょう。
それは自分を改めるということです。
“自分を改める”ことと先祖供養は一体のものです。
自分を改め、自分の行いと生きる姿勢が変わっていくことで、
先祖から受け継いだものを良い方向に変えていく。
これが霊友会の先祖供養です。
話したいことがある
話を聞いてくれる人がいる
お互いの気持ちを受けとめ合う場が「つどい」です。
「つどい」は、昭和3年、小谷法座から始まりました。
当時の日本は、多くの人々が貧困にあえいでいました。
苦しみのどん底にいる人たちを助ける術のない時代に、
「つどい」は、さまざまな事情で悩んだり、
苦しんだりしている人の気持ちを受けとめる場になり、
人々は生きる力を取り戻していきました。
当時、人々のつらい気持ちを出し合える。
そして受けとめてくれる場はどこにもありませんでした。
時代は変わっても、人はさまざまな事情をかかえています。
しかし、自分のことを語ることは難しいことです。
とくにつらいことをかかえている場合は。
「つどい」では、誰もが自分のことを話すことを大切にしています。
お互いの話を聞くことで、また語ることで、
生活の中で見えなくなっていることに気づき、
お互いの力としています。
入会するには…
  • 霊友会では、
    すすめてくれた人が、その後のお世話をいたします。
    入会カードに必要なことを書き、
    会費500円(月額・中学生以上)を添えて、
    すすめてくれた人にお渡しください。
  • 霊友会では、お布施といった類いのものはありません。
  • 入会しても宗旨替えする必要はありません。
    むしろ霊友会は先祖代々からの宗派や菩提寺との関係を大切にしています。
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