今回で12回目を迎えたこのイベントは、視覚障がい者の中でも視力が弱い、視野が狭いなどの障がいを持つ人たちの医療ケア、ならびに就労に関する情報の取得、交換等を目的として開催されているものです。

　毎年全国から200人以上集まる参加者の半数が視覚障がい者で、最寄駅（地下鉄東西線早稲田駅、大江戸線若松河田駅）やバス停からの誘導介助を行っている他、会場内での様々な介助も行っています。
　霊友会福祉センターでは、12人がボランティアとして参加し、誘導介助等を行ないました。

　主催の「日本盲人職能開発センター」の創設者である故松井新二郎さん（全盲）は、霊友会青年部草創期に点字を教えに来てくださった方で、霊友会と故人との関わりも深く、ロービジョンセミナーの前に開催していた「点字、カナタイプ、点字ワープロ競技大会」の誘導介助を含めると30年近く関わらせていただいています。