タイ霊友会、タイ王国政府から30年近い青少年育成が評価され受賞
タイ霊友会は、タイ王国の社会開発・生活保障省主催による、タイ国内で社会貢献活動を展開する団体や個人に贈られる賞を受賞しました。その表彰式が7月23日にバンコクのミラクルグランドホテルで、各省の代表者、受賞者の関係者など約1000名の出席者が集まって行われました。主催者によると、「受賞者の多くは政府関係者が占めている。霊友会のように民間の団体が受賞するのは極めてまれ」とのことです。
1985年、タイ霊友会では社会開発・生活保障省の下部組織である青少年局の後援(2010年より共催)を受け、第1回「青年の主張大会」を開催しました。以来30年近く青少年の育成に貢献してきたことが認められ、青少年局からの推薦もあり今回の受賞に至りました。
現在の「青年の主張大会」は、タイ国内のメディアに取り上げられ、注目を集めるイベントになりました。3年前からはこの大会の優勝者が、名古屋で開催される「NLA・ナキワラ!全国ライブ」(主催:NPO法人NLA運動実行委員会)に参加し、日本の中高生と交流をしています。
タイ霊友会は、「青年の主張大会」開催以外に、麻薬患者更生施設や学校、孤児院への慰問活動などに取り組んでおり、これからも青少年を育成する活動を続けてまいります。