平成28年熊本地震への支援活動について
4月14日夜と16日未明、熊本県を中心に発生した大規模な地震により、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
霊友会では、インナートリップセンター福岡(以下、ITC福岡)および全国の各御旗・系統支部と連携し、会員の安否情報の確認や被害状況の把握など、被災された方々への支援活動を行ってまいりました。
- 4月15日
- ITC福岡に備蓄している非常用の飲料水と食料を車に積み込み、インナートリップセンター熊本(以下、ITC熊本)に届ける。
- 4月18~20日
- 近畿地区在住の会員有志が情報収集、支援物資の調達し、被災された方へのお見舞い、支援物資を届け、避難所に入っていない被災者の方々にも支援物資を提供。
- 4月19日
- 霊友会本部に備蓄している支援物資を2tトラックに積み込み、九州へ向けて出発。
- 翌朝ITC熊本に到着し、被災された方々に支援物資を届ける。
- 4月28日
- 熊本県に「ありがとう こだま 基金」から1,000万円の義援金贈呈を決定。小林勉霊友会理事が熊本県庁を訪問し、小野泰輔副知事に手渡した。
- 5月2~4日
- 青年を中心とした会員有志60名、白川公園(熊本市)において550食の炊き出しを行う。
- 5月8日
- 会員有志による義援金の募金活動を実施。
- 5月9日
- 地元と県内外の支援団体との協力要請及び情報共有、支援団体のネットワークの確立を目的とした「火の国会議」にITC福岡のスタッフが参加し、この会議からも支援ニーズを把握。
- 5月10日
- 「ありがとう こだま 基金」の支援先として交流があるNPO法人ドリームパーク(障がい者や子育て支援事業/長崎県諫早市)からの要請により、社会医療法人まき会・益城病院(精神科・心療内科・小児科・歯科/益城町)とNPO法人にしはらたんぽぽハウス(障がい者の生活支援・地域交流/西原村)へ支援物資を届ける。
- 5月18日
- 地震後初の「いんなあとりっぷ在家のつどい」をITC熊本にて開催。
- 5月20日
- 会員有志による義援金の募金活動を実施。
- 5月23日
- 益城病院から要望があった段ボールベッド2台、体拭きシート45箱、ボディソープなど日用品を届ける。
この他にも、会員有志が地震発生直後から支援物資を被災地に届けるなどの動きがありました。また、地元の「
おもいやり連鎖運動」推進委員会においては、今後継続して効果的な支援活動を行うための準備が進められています。
今なお多くの方々が不自由な生活を強いられていらっしゃいます。被災地の一日も早い復興を願い、霊友会は今後も、被災者の皆さまの支援に取り組んでまいります。