初代会長・小谷喜美恩師が、「次代を担う青年たちが世界各地からつどい互いに啓発しあう場」として、昭和39年（1964）11月8日に建立しました。
霊友会会員が、日々実践する霊友会活動を振り返り、新たな目標を定め実行することを決意する場が弥勒山です。伊豆半島の豊かな自然の中で日常生活を離れ、全国から集った仲間と出会い、寝食を共にしながら自分を語り合います。
弥勒山は、人と向き合い、自分と向き合い、新しい自分を発見する場所です。

特徴ある釈迦殿の外観は「合掌」をイメージしています。
両の手のひらを合わせた中心に釈尊像と参拝する人々を
柔らかく包み込む形で、四角錐をなすステンレス製の大屋根が
大ホールの無柱空間をすっぽりと覆っています。
幅50m、奥行き100mの大ホールは、法華経二十八品にちなんだ28本の
V字型柱で支えられ、境内・廻廊の上に宙に浮いている構造。
大ホールの床・廻廊階・柱の外装に、石を多用しているのも特徴の一つです。